“hasshii”の日記

だらだら書く

ペパロニピザを作ってみた。

どうも、けんた/hasshiiです。

以前「ピザ屋をやってみたい!」と言いましたが1人で1からピザを作ったことがたぶんなかったので「ペパロニピザ」を作ってみました。思えば誰かしら作ってくれていたのでそれに甘えていたといいますか。

 

そんなこんなでとりあえず初めてピザを作ってみての気づきや、作る前と後で思ったことがあるのでメモのつもりでまとめておこうと思います。

 

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〇何故「ペバロニピザ」を作ったのか

→ピザ屋に興味があっても「どんなピザを作って提供したいか」ってあまりにも漠然としていた。ナポリピザ?ミラノ風?シチリア風?それともニューヨークみたいに薄くて大きくて…それこそペパロニピザみたいな。ぼくはビールが好きなのでそれに合うこってり目のものを作りたくなった。家で再現するにはナポリピザは難しいだろうと思ったのもある。最初の一歩を踏み出したかったのでやりやすさ重視である。

 

 

〇作ってみて

→「美味しかった」ではあったが、おもったよりもオイリーに仕上がった。ナポリピザのほうを食べたくなってしまったくらい。トマトソースを作るとき、オリーブオイルでニンニクみじん切りを熱して玉ねぎみじん切りを加えて最後にトマト缶を入れた。チーズはスーパーに売ってるとろけるやつ。ペパロニの断面をみるとそこにも脂がいっぱいだった。ペパロニはあまり減らしたくないからチーズを減らすかもっとさっぱりしたものに変えるか。トマトソースの中のオリーブ油はいらないかもしれない。「油」についてはそんな感じ。次は生地について。作り方はこちらhttps://macaro-ni.jp/46329 の記事の作り方を参考にした。粉類や水など細かくこだわらなければとりあえず材料は家にすべてそろっていたのでそこはクリアしていた。生地をまとめて発酵させたとき表面がどうして乾燥で軽いヒビが入ってしまい「耳たぶくらいの柔らかさ」にはほど遠かった。両手で軽く伸ばせるくらいのものを想像していたが、麺棒を使って伸ばした。日が出ていていたがそれよりも曇っているときのほうが多かったし、まだ空気が乾燥していて生地をこねているときも乾燥して水分が抜けていたいもしれない。発酵にも影響したのか1時間ではあまり膨らまなかった。2時間経てばそこそこ大きくなっていた。発酵したあとも表面のヒビが気になった。最初の水分が足りなかったかもしれない。今回の生地を焼き上げ食べてみた感想は、「思ったよりももっちりとは仕上がらなった」です。ふちの厚めのところをみてもそういうふうに感じることはなかった。ナポリピザをめざしていたわけではなかったが強力粉の割合が多かったのでそれなりの触感を期待していたがそれに至らなかった。次は強力粉「だけ」にして生地作りをしようと思う。あと、生地の中に砂糖が入っているのだが、食べたときに甘味を感じるほどではなかった。一度本などの資料に目を通して基本をしっかり身に着けたほうがよさそうだ。そして加熱。オーブンレンジを使って「250℃ 13分」で調理した。加熱時間について調べて中途半端な温度でだらだら加熱しないようにした。冷蔵庫で生地を寝かせていたせいか、ピザのふちが焦げることはなかった。本音をいうとすこし焦げて欲しかった。

 

 

〇おわりに

→ぼくが住んでる周辺にどんなピザ屋さんがあるか調べてたら、宅配ピザチェーンが数件とナポリ風ピザを提供しているお店も何件かあった。ニューヨークのピザ店で提供されているような大きくて薄いピザみたいなものは見られなかった。ぼくはなんとなく「トトノーズ」みたいなお店にあこがれていて(なにからなにまでトトノーズというわけではないが)あの隠れ家的な雰囲気でカフェみたいにしてほかの料理もだせる感じでやれたらいいなと思っている。正直なところ「会社みたいな組織の中で働き続けておっっさんになっても指示されながら働く」のが僕は嫌で「自営業の体制を作って一人とか小規模でもいいからスタートさせたい!」というふうに考えている。そう考えた結果が間違いなくピザ屋だというわけでもないけど、自分のなかで続けて楽しいことっていうと飲食の仕事で独立なのかなと思っている。もともと専門学校で和食を勉強したが、それを仕事にしたいかというとそういう気は今は強くなかったりするのである。この調子だとまだぜんぜん自己分析が済んでない。20代半ばになるのでいい加減焦ってきたところだ。ぼくは焦るのが人より遅い。ダメ人間だ。それでも最終的には動くのでいいかなと思ってるくらい自分に甘い。最近よんだ本「しょぼい起業で生きていく」のなかで「生活の資本化」という言葉が出てきていて料理をやっていたぼくに当てはまることがあるんじゃないかと思っているところでなんとかならないかというところである。話がピザからだいぶ離れてしまったがこのまま脱線を続けると、かつてこんなことを考えたときがあった。「シェアハウスの管理人になって一日一食、食事の面倒をみてあげる」というサービス。作ってあげる相手がわかっていれば食べられないものとか把握できるし人数も決まっているから楽だ、と考えた。飲食店で働くとなにが嫌かって「労働時間が長い」「手荒れが避けられない」「基本お客さんは突然やってくる」「生活リズム狂う」「自分がおなか空いてないのに作らないといけない→つまらない」と書いてみたらただの面倒臭がり屋が出てきてしまったが一日何十人分の食事を作るのは多少楽しくないとたぶん続かない。でもあれだ。やってみないと本当になにが楽しく感じて続けられるか全然わからないところがまだあるな。

 

 

本日の締め

ナポリ風ピザの店をみんなやるのはあぶらっぽくなくておいしいから。